PEトップ8の赤単に学ぶ
2012年1月3日 TCG全般青白だらけのMOメタの中PEトップ8にひとつだけ青白以外のデッキ、しかも赤単が入っていました。
divinity23 (8th Place)
Premier #3193601 on 01/01/2012
Main Deck
61 cards
2 《銅線の地溝/Copperline Gorge》
15 《山/Mountain》
3 《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
20 lands
4 《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》
3 《ゴブリンの投火師/Goblin Fireslinger》
2 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
2 《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge》
2 《危険なマイア/Perilous Myr》
4 《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker》
4 《流城の貴族/Stromkirk Noble》
21 creatures
3 《電弧の痕跡/Arc Trail》
1 《硫黄の流弾/Brimstone Volley》
3 《感電破/Galvanic Blast》
3 《はらわた撃ち/Gut Shot》
2 《火葬/Incinerate》
4 《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage》
1 《金屑の嵐/Slagstorm》
3 《電位の負荷/Volt Charge》
20 other spells
Sideboard
2 《攻撃的な行動/Act of Aggression》
3 《古えの遺恨/Ancient Grudge》
2 《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw》
2 《金屑の嵐/Slagstorm》
2 《呪文滑り/Spellskite》
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
2 《ヴァルショクの難民/Vulshok Refugee》
15 sideboard cards
想定されるメタが
①青白(人間、イリュージョン、長槍)、②ケッシグ、③鋼
という前提でデッキから読み取れることを列挙してみます。
■土地が20枚、序盤にアンタップで出せる《銅線の地溝》の採用
《鋼》がいることもありかなり序盤を意識していますね。1-3ターン目が勝負どころになると読み、事前に対応しています。
■緑マナが出る土地5枚と《古の遺恨》3枚
これは完全に《鋼》対策。かたっぱしからアーティファクトを破壊すれば《鋼》の息切れは必至です。
■《オキシド峠の英雄》をメインに。
《機を見た援軍》に強いといえば《オキシド峠の英雄》。青白、《鋼》は1/1くらいの小粒クリーチャー、トークンが多めなので、これらに強いという採用でしょうね。
《電位の負荷》でクリーチャーのカウンターを増殖する動きや、1枚ですが《硫黄の流弾》も採用されており、全体的に攻撃力もしっかり強化されている印象ですね。
■《金屑の嵐》を採用。
青白の《トラフト》や《鋼》に押される展開なら自分がビートでも《金屑の嵐》を採用する。なかなかできません。考えてみれば優勢のときには撃たなければいいだけで、プレイヤーに撃つという使いかたもできるので意外と腐らないのかも。
■《危険なマイア》《電弧の痕跡》
アドをとりやすく、確実に相手のクリーチャーを減らしていけますね。《金屑の嵐》といい、"後手を引いたときにも展開で突き放されない工夫"が勝因として結構大きいのかも。
■サイドの《呪文滑り》
たった今日、僕も赤単に《呪文滑り》の可能性を考えていました。①《はらわた撃ち》の無効化、②序盤のブロッカー、③《機を見た援軍》に対応して能力起動し、ライフをゲインさせない。と相手からしたらかなりやりづらくなりそう。
■《外科的摘出》をサイドに!
こちらも今注目中だったカードですね。《機を見た援軍》を抜くのが、第一目的ですが、《マナリーク》など頻繁に使うカードを抜くのもありですね。
■その他
ちゃんと赤対策もとってますね。隙がないです。ケッシグには序盤で押し切るのと《攻撃的な行動》でタイタン奪取ですね。《裏切りの血》でないのは《トラフト》をトークンブロックするっていうのも考えてるのかな?
これまでの赤単とはメタへの対応という点で一線を画していると思います。
勝つデッキは違いますね〜。^^;
divinity23 (8th Place)
Premier #3193601 on 01/01/2012
Main Deck
61 cards
2 《銅線の地溝/Copperline Gorge》
15 《山/Mountain》
3 《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
20 lands
4 《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》
3 《ゴブリンの投火師/Goblin Fireslinger》
2 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
2 《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge》
2 《危険なマイア/Perilous Myr》
4 《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker》
4 《流城の貴族/Stromkirk Noble》
21 creatures
3 《電弧の痕跡/Arc Trail》
1 《硫黄の流弾/Brimstone Volley》
3 《感電破/Galvanic Blast》
3 《はらわた撃ち/Gut Shot》
2 《火葬/Incinerate》
4 《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage》
1 《金屑の嵐/Slagstorm》
3 《電位の負荷/Volt Charge》
20 other spells
Sideboard
2 《攻撃的な行動/Act of Aggression》
3 《古えの遺恨/Ancient Grudge》
2 《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw》
2 《金屑の嵐/Slagstorm》
2 《呪文滑り/Spellskite》
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
2 《ヴァルショクの難民/Vulshok Refugee》
15 sideboard cards
想定されるメタが
①青白(人間、イリュージョン、長槍)、②ケッシグ、③鋼
という前提でデッキから読み取れることを列挙してみます。
■土地が20枚、序盤にアンタップで出せる《銅線の地溝》の採用
《鋼》がいることもありかなり序盤を意識していますね。1-3ターン目が勝負どころになると読み、事前に対応しています。
■緑マナが出る土地5枚と《古の遺恨》3枚
これは完全に《鋼》対策。かたっぱしからアーティファクトを破壊すれば《鋼》の息切れは必至です。
■《オキシド峠の英雄》をメインに。
《機を見た援軍》に強いといえば《オキシド峠の英雄》。青白、《鋼》は1/1くらいの小粒クリーチャー、トークンが多めなので、これらに強いという採用でしょうね。
《電位の負荷》でクリーチャーのカウンターを増殖する動きや、1枚ですが《硫黄の流弾》も採用されており、全体的に攻撃力もしっかり強化されている印象ですね。
■《金屑の嵐》を採用。
青白の《トラフト》や《鋼》に押される展開なら自分がビートでも《金屑の嵐》を採用する。なかなかできません。考えてみれば優勢のときには撃たなければいいだけで、プレイヤーに撃つという使いかたもできるので意外と腐らないのかも。
■《危険なマイア》《電弧の痕跡》
アドをとりやすく、確実に相手のクリーチャーを減らしていけますね。《金屑の嵐》といい、"後手を引いたときにも展開で突き放されない工夫"が勝因として結構大きいのかも。
■サイドの《呪文滑り》
たった今日、僕も赤単に《呪文滑り》の可能性を考えていました。①《はらわた撃ち》の無効化、②序盤のブロッカー、③《機を見た援軍》に対応して能力起動し、ライフをゲインさせない。と相手からしたらかなりやりづらくなりそう。
■《外科的摘出》をサイドに!
こちらも今注目中だったカードですね。《機を見た援軍》を抜くのが、第一目的ですが、《マナリーク》など頻繁に使うカードを抜くのもありですね。
■その他
ちゃんと赤対策もとってますね。隙がないです。ケッシグには序盤で押し切るのと《攻撃的な行動》でタイタン奪取ですね。《裏切りの血》でないのは《トラフト》をトークンブロックするっていうのも考えてるのかな?
これまでの赤単とはメタへの対応という点で一線を画していると思います。
勝つデッキは違いますね〜。^^;
コメント