赤単ゴブリンは弱い、そこは認めるけど。
2012年2月2日 TCG全般 コメント (2)こんばんわ。
明日は新エキスパンションの発売日ですね。
でも僕は少し前にリアルのレアどころは売り払ってMO一本にしたんで、僕の場合は影響を受けるのはもう2週間ほど先ですね。
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今日一日は”ゴブリンは強いか?”もっと言えば”《ゴブリンの手投げ弾》は強いか”について考えました。
いきなり結論ですが答えはやはり”弱い”です。
いくつかの視点で見てみましょう。
■視点1
《ゴブリンの手投げ弾》=1マナ5点ダメージ
ライフ5点を1マナでもっていくのはエラいですが、環境に《機を見た援軍》というアンサーがある以上、どう考えても弱いです。
例えば《ゴブリンの手投げ弾》→《機を見た援軍》と撃ちあいになった場合、マナの差はありますが、こっちはクリーチャーを1体失ったにも拘わらず、相手はライフ+1、クリーチャー+3体となり本当にいいとこなしです。
■視点2
《ゴブリンの手投げ弾》=ソーサリー
「グレネード・撃ちたいときに・ゴブはない」
もしせめてこれがインスタントだったら思わずにはいられません。インスタントだったらさすがに強すぎますか?青白の強さを考えると、ちょうどいい気もしますが。…マジで。
■視点3
《ゴブリンの手投げ弾》=クリーチャー1体かプレイヤーを対象とする
クリーチャーに撃って得する場面を想定してみてください。
…そうです、ないんです。《ゴブリンの付け火屋》で撃って《原始のタイタン》を墓地に落とすこともちょくちょくありますが、やむを得ず撃つだけの負けゲームですしね。クリーチャー狙えなくていいからインスタントにしてくれ。
■視点4
《ゴブリンの手投げ弾》=ゴブリンを生贄に捧げる
相手のゴブリンを《裏切りの血》でパクってサクれます。相手の場にゴブリンなんていませんけど。
というわけで《ゴブリンの手投げ弾》が弱い限り、やはりゴブリンデッキは弱いでしょう。
「青白テンポより強いかも知れない」なんて幻想を描いていた僕は本当に愚かです。
しかし、これを書いたのはゴブリンをやめるためではありません。
「敵を知り、己を知れば百戦して危うからず」とは孫子の格言ですが、「己を知る」ために書きました。
ゴブリンは弱い。でもそれが「弱い=勝てない」では必ずしもないと考えています。
弱いデッキでもできることはまだある。
強いデッキでも弱みやスキは必ずある。
例えばゴブリンと対峙して誰しもがわずかなスキも見せないプレイングをできるでしょうか?
ライフ10点がデッドラインであることを《ゴブリンの手投げ弾》《余韻》を撃たれる前に気づくことができるでしょうか?
どんなマッチにもきっとチャンスはあります。
その(おそらくとても小さい)チャンスを活かす構築やプレイングがどれだけできるか。それを自分の手で広げる楽しみを僕は求めていきたいと思います。
例えば《ゴブリンの投火師》をわざと自分のメインで起動する。すると相手は手持ちのクリーチャーでアタックしてくる。返しのターンに《ゴブリンの酋長》で殴る。
例えば《聖トラフトの霊》に好きなだけ殴られせる。こっちはライフが1残ればいい。返しに《ゴブリンの手投げ弾》《余韻》を撃つ。
実は他のフォーマットのゴブリンはそれほど好きではありません。スタンにいる勝てそうで勝てないギリギリのラインのいるこのゴブリン達がたまらなく好きです。
まだ赤単ゴブリンで粘りますよ。
明日は新エキスパンションの発売日ですね。
でも僕は少し前にリアルのレアどころは売り払ってMO一本にしたんで、僕の場合は影響を受けるのはもう2週間ほど先ですね。
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今日一日は”ゴブリンは強いか?”もっと言えば”《ゴブリンの手投げ弾》は強いか”について考えました。
いきなり結論ですが答えはやはり”弱い”です。
いくつかの視点で見てみましょう。
■視点1
《ゴブリンの手投げ弾》=1マナ5点ダメージ
ライフ5点を1マナでもっていくのはエラいですが、環境に《機を見た援軍》というアンサーがある以上、どう考えても弱いです。
例えば《ゴブリンの手投げ弾》→《機を見た援軍》と撃ちあいになった場合、マナの差はありますが、こっちはクリーチャーを1体失ったにも拘わらず、相手はライフ+1、クリーチャー+3体となり本当にいいとこなしです。
■視点2
《ゴブリンの手投げ弾》=ソーサリー
「グレネード・撃ちたいときに・ゴブはない」
もしせめてこれがインスタントだったら思わずにはいられません。インスタントだったらさすがに強すぎますか?青白の強さを考えると、ちょうどいい気もしますが。…マジで。
■視点3
《ゴブリンの手投げ弾》=クリーチャー1体かプレイヤーを対象とする
クリーチャーに撃って得する場面を想定してみてください。
…そうです、ないんです。《ゴブリンの付け火屋》で撃って《原始のタイタン》を墓地に落とすこともちょくちょくありますが、やむを得ず撃つだけの負けゲームですしね。クリーチャー狙えなくていいからインスタントにしてくれ。
■視点4
《ゴブリンの手投げ弾》=ゴブリンを生贄に捧げる
相手のゴブリンを《裏切りの血》でパクってサクれます。相手の場にゴブリンなんていませんけど。
というわけで《ゴブリンの手投げ弾》が弱い限り、やはりゴブリンデッキは弱いでしょう。
「青白テンポより強いかも知れない」なんて幻想を描いていた僕は本当に愚かです。
しかし、これを書いたのはゴブリンをやめるためではありません。
「敵を知り、己を知れば百戦して危うからず」とは孫子の格言ですが、「己を知る」ために書きました。
ゴブリンは弱い。でもそれが「弱い=勝てない」では必ずしもないと考えています。
弱いデッキでもできることはまだある。
強いデッキでも弱みやスキは必ずある。
例えばゴブリンと対峙して誰しもがわずかなスキも見せないプレイングをできるでしょうか?
ライフ10点がデッドラインであることを《ゴブリンの手投げ弾》《余韻》を撃たれる前に気づくことができるでしょうか?
どんなマッチにもきっとチャンスはあります。
その(おそらくとても小さい)チャンスを活かす構築やプレイングがどれだけできるか。それを自分の手で広げる楽しみを僕は求めていきたいと思います。
例えば《ゴブリンの投火師》をわざと自分のメインで起動する。すると相手は手持ちのクリーチャーでアタックしてくる。返しのターンに《ゴブリンの酋長》で殴る。
例えば《聖トラフトの霊》に好きなだけ殴られせる。こっちはライフが1残ればいい。返しに《ゴブリンの手投げ弾》《余韻》を撃つ。
実は他のフォーマットのゴブリンはそれほど好きではありません。スタンにいる勝てそうで勝てないギリギリのラインのいるこのゴブリン達がたまらなく好きです。
まだ赤単ゴブリンで粘りますよ。
コメント
賛同ありがとうございます。
MTGって自分で作っていく方が絶対楽しいですよね。(^^